2022.01.14
歯応えとコクのある味わいが特長の"ひょうご味どり"もも肉。 シンプルかつひょうご味どりの旨味をしっかり閉じ込めた一品が作れます。 パリパリチキンは、シンプルに塩で味付けしただけですが、ひょうご味どりの旨味を存分に味わえるためやみつきになること間違いなしですよ。
ひょうご味どり もも肉 | 約400グラム |
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ねぎ | 1/2本 |
塩 | 4グラム(お肉の重さに対して10%の量) |
片栗粉 | 適量 |
わさび | 適量 |
油 | 適量 |
【下準備】 キッチンペーパーで水分をよく拭き取り、黄色い余分な脂はカットします。次に、お肉の重さに対して1%の塩を振って揉み込み、10分程度置きます。(今回はおよそ400グラムだったので、4グラムの塩を振りました)
両面に片栗粉をまぶします。
フライパンを熱く熱し油を入れ、なじんだら皮目から焼いていきます。(弱火~中火で8分ほど)皮側が焼けたらひっくり返し、弱火で5分ほど焼きます。
両面焼けたら取り出し、2~3分休ませてください。
お皿に盛り付け、白髪ネギとわさびを添えます。
塩の量はお肉の重量に対して1%程度。例えは、今回は約400グラムだったので4グラムの塩を使用しましたが、約300グラムの場合は3グラムの塩を振って揉み込みます。
お肉の厚みにバラつきがあるようであれば切り込みを入れて均等にしてください。
強火でパリッと焼きたくなるかもしれませんが、弱火〜弱中火でじっくり焼くのがポイント。
皮目はフライ返しなどで軽くプレスしながら焼きますが、焼き終わってからすぐに切らないようにしましょう。
すぐに切ってしまうと肉汁が溢れ出てしまうので、2〜3分休ませてから切ってください。
「ひょうご味どり」は、日本三大地鶏の二つ「薩摩鶏」と「名古屋種」に、 「白色プリマスロック」という3つの品種を掛け合わせた交配種で、 1991年に兵庫県立農林水産技術総合センターにより開発されました。
播州の豊かな自然と通常の約2倍の月日をかけて生産されることから 関係者らの間で「幻の地鶏」とも呼ばれており、 酒米・山田錦を混ぜた飼料で特別に飼育し、歯応えとコクのある味わいが特長で、 その肉質の良さは日本系本来の旨味を持ち、その食感はまさに「地鶏の最高峰」です。
※画像はひょうご味どり もも肉1枚約320gです。