2021.10.13
忙しい毎日の中で一番手間がかかる分野って、やはり『料理』ではないでしょうか?
特に鶏料理となると、油を大量に使って後片付けが大変な唐揚げや、ネギを刻んだり下味をしたり……といった手間のかかるヨダレ鶏など、ちょっと時間が無いときには作りたくないと思ってしまうメニューが多い気がしてしまします。
ですが!!
私たち鶏のプロ(笑)は育てることはもちろん、美味しい料理の研究にも余念がありません。
今回は、そんな生産者からもおすすめの美味しくて簡単、フライパン一つでできる地鶏レシピを4つご紹介します!!
ひょうご味どりの濃厚でいて、しっかりとした歯ごたえを堪能するならこちら!!
シンプルな味付けなのに、パリパリっとした皮も美味しい、後引く美味しさのメニューです。
【下準備】
キッチンペーパーでお肉に付いた余分な水分を拭き取り、黄色い余分な脂を包丁でカットします。
お肉の重さに対して1%の塩を揉み込んで、10程放置します。
※こちらの場合400gのお肉だったので、塩は4g揉み込んでいます※
①下準備のできたもも肉の両面に、片栗粉をしっかりまぶします。
②フライパンに油を入れて、熱したら、皮目から焼いていきます。
弱火~中火で8分ほど焼いて、皮が焼けたら今度はひっくり返して、弱火で5分ほど焼いていきます。
③両面焼けたら取り出して、2~3分程休ませてください。
④お好みで白髪ネギとわさびを添えて、完成!!
皮はパリパリで、身はジューシー。
ひょうご味鶏の弾力のある歯ごたえと、コクのある味わいを楽しめる、最高峰の一品です!!
ご飯がすすむと言えばこちらのレシピ!!
子どもも大好き、お父さんも大好き(笑)な丼物です!!
【下準備】
タレの材料を予め混ぜておき、タレを先に作っておきましょう。
①卵を割りほぐして、牛乳かマヨネーズを混ぜておきます。
②フライパンに油をひいて熱し、溶き卵を入れて半熟状態で火を止めて出しておきましょう。
③ひょうご味どりのもも肉の黄色い余分な脂をそぎ落とします。
④一口大に切ったら、お肉に塩コショウを振って、片栗粉をまぶしフライパンで皮目から焼いていきます。
⑤皮目が焼けたらひっくり返して、フライパンに蓋をして、弱めの中火で5分ほど焼いていきます。
⑥余分な脂を取ったら、予め混ぜて作っておいたタレを入れて絡めていきます。
⑦白米をよそったどんぶりに、先ほどの卵と鶏肉を盛り付けて、お好みでネギや海苔を盛り付けたら完成!!
地鶏だからこその弾力で、甘塩っぱい味付けにも負けないお肉が美味しいてりたま丼。
お子様大喜び間違いなしです!!
これが胸肉だけでできるの!?
そう驚かれること間違いなしの、絶品むね肉ロール。
ボリューム感もある上に、おしゃれで美味しい……言うこと無しの一品です!!
①鶏むね肉を観音開きにして、塩コショウを振って麺棒や包丁の背で叩いて、均等に平らにします。
②広げたむね肉の上に、スライスチーズ・大葉・スライスしておいたトマトを乗せて、くるくると巻いていきます。
巻き終わりには、爪楊枝を刺して固定しましょう。
具が多少飛び出していても『気にしない』の意気で。
③お肉に片栗粉をまぶして、フライパンにバターを熱して溶かし、お肉を焼いていきます。
この時、巻き終わりから焼くと、型崩れが防げます。
④片面が焼けたらひっくり返し、蓋をして中~弱火で蒸し焼きにします。
仕上げに醤油を入れて、フライパンのバターや肉汁と合わせてしっかりと味を絡めたら完成!!
見た目にも華やかで、フライパン一つでできたとは思えないほどのおしゃれな一品。
急な来客にもおすすめです!!
鶏×ネギ塩の『絶対美味しくないわけないじゃん』のコラボ(笑)
おつまみにも最高なこちらを最後に紹介します!!
【下準備】
鶏むね肉を繊維を断つ方向でそぎ切りにして、塩コショウをかけて10分ほどなじませます。
①フライパンに油をひいて温め、下準備した鶏肉を焼きます。
こんがりと焼き目が付くくらい、両面焼いていきます。
②焼いている間に『ネギ塩タレ』を作ります。
みじん切りにしたネギに、タレの材料を全て入れてよく混ぜます。
③焼き上がった鶏肉に、②のネギ塩タレをかけて完成!!
牛タンや豚バラ肉にも負けない、簡単で美味しい鶏のネギ塩タレ。
急にお酒が飲みたくなったときの、おつまみとしてもおすすめです!!
いかがでしたでしょうか?
どれも簡単、かつ美味しい地鶏レシピ。
ひょうご味鶏は、昔からある日本の地鶏『薩摩鶏』と『名古屋コーチン(名古屋種)』、そしてそこに『白色プリマスロック』という外国種の品種を交配させた地鶏。
味が濃く、「なにも味付けしなくても美味しい」「鶏肉本来の味が楽しめる鶏」「炭火よりもガス焼きのほうが一層美味しい地鶏」として人気が高く、それだからこそ「手軽にフライパン一つ」で美味しいレシピが作れるというのもあります。
また、播州百日どりも銘柄鶏でありつつ、地鶏と同じ環境で育て、5つの基本味の一つの旨み成分の「イノシン酸」(鰹節が有名)がピークに達した状態で捌いているため肉に甘みがあるため、こちらも「手軽に作ったのに美味しい!!」と感じていただけるはず。
簡単だからこそ、素材に手を抜かない。
素材が良いからこそ、簡単で美味しい。
そんなレシピをお届けするためにも、ぜひ、冷凍庫には常に鳥マルシェからお届けした地鶏が入っている状態でいてもらえたらと、毎日挑戦的な価格と戦っています。
今回ご紹介したレシピは、鳥マルシェのインスタグラムにて投稿したレシピの一部です。
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最近では、フォロワー6.8万人の人気料理インスタグラマーの「ささやん@レシピ・簡単やみつきごはん。」さんとのタイアップレシピをご紹介しております。
『炊飯器で作るサムゲタン』やおつまみにも最高な『鶏天』など、忙しい主婦でも簡単に、それでいて美味しい料理がたくさん!!
また、鳥マルシェサイト内でも『プロ直伝のとりレシピ』を紹介しています。
特別な日でなくとも、「手軽に美味しいものが食べたい、作りたい」という時にもひょうご味どりはぴったりですので、ぜひ、鳥マルシェにてひょうご味鶏・播州百日どりのお取り寄せをお試しください!!