2022.03.08
皮はパリッ!中はしっとり!炊飯器で作る"鶏もも肉のコンフィ"。しっとり仕上げるコツは低温調理ですが、ご家庭に低温調理器がなくても炊飯器で代用可能です。お店のように皮はパリッ!中はしっとりしたコンフィが手軽に味わえます。時間はかかりますが、焼き目を入れる以外はほぼほったらかしの簡単レシピです。
鶏もも肉 | 1枚分 |
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塩 | 少々(お肉の重量に対して1%程度) |
にんにく | 1片分 |
ローズマリー | 2枝 |
オリーブオイル | 適量(お肉が浸かるくらい) |
潰したにんにくとローズマリーを用意します。(タイムやローリエでも可)
鶏もも肉の両面に塩を振り、10分程度おきます。(塩はお肉重量の1%程度)
鶏肉から出た水分をキッチンペーパーなどで拭き取り、耐熱ポリ袋ににんにくとローズマリー、オリーブオイルを入れて一晩冷蔵庫で寝かせます。(オリーブオイルの量はお肉が浸かるくらい)
一晩寝かせた鶏肉をポリ袋のまま炊飯器に入れて、沸騰直前まで沸かしたお湯をポリ袋が浸かるくらいまで入れます。 その後、保温モードで2時間ほど放置。 (ポリ袋は念のため2重にします)
取り出した鶏肉の皮目をフライパンでパリッと焼きます。 このときに、焼きすぎて火が通らないように気をつけてください。
完成です!
皮目を焼く際に焼きすぎない(肉に火を通しすぎない)ように気をつけてください。皮目をパリッと焼く程度です。
「ひょうご味どり」は、日本三大地鶏の二つ「薩摩鶏」と「名古屋種」に、 「白色プリマスロック」という3つの品種を掛け合わせた交配種で、 1991年に兵庫県立農林水産技術総合センターにより開発されました。
播州の豊かな自然と通常の約2倍の月日をかけて生産されることから 関係者らの間で「幻の地鶏」とも呼ばれており、 酒米・山田錦を混ぜた飼料で特別に飼育し、歯応えとコクのある味わいが特長で、 その肉質の良さは日本系本来の旨味を持ち、その食感はまさに「地鶏の最高峰」です。